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中学生編・・・とことん暗く生きる 性同一性障害④

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中学生編・・・女を隠して生きる 性同一性障害③ - 性転換子の生き様

素の自分がでたら気持ち悪がられる・・・だから隠そうと必死に努力した

 

 まず私が努力したのが徹底的に笑わない事

笑うっていうのは女の子っぽさが一番でてしまう仕草だったから。

っていっても元々笑い上戸な私が笑わないなんて普通にやってたら難しい。

だから笑いそうになったら体をつねった。主に腕を。

周りの誰かが面白いことを言ったらつねる。

先生が寒いジョークを言ったらつねる。

あまりにも私が笑わなくて大人しいから、わざわざ笑かそうとする子もいたんだよね。

でも笑っちゃダメ!って腕を一生懸命つねった。

そんな事やってるうちにクラスでの立ち位置も決まった。

「ホルマリーは根暗で気持ち悪い。笑わないからつまらない。」

思春期の子どもはどうやったら友達作ろう、どうやって輪に溶け込もう。

なんてのが悩みな人が多いと思う。

でも私は進んで根暗になったし、進んで輪に入らなかった。

 

正直言って、この選択はばかげてたのかもしれない。

素の自分を出したらバカにはされたと思う。でも全員がそうじゃなかったかもしれない。私が中学の頃は性同一性障害なんて言葉なんかなかったから「おかま」

って揶揄される可能性はあったけど友達も普通に出来たんじゃないかな。

でも私は怖かった。友達になってもその翌日に

「やっぱあなたって変だよね。間違ってるよね。」

って言われて無視されるんじゃないかって怖かった。塾の親友との別れってのは思った以上に私にダメージを与えた。大人になった今も人と接するときはある程度、距離をおいちゃう癖は直らない。

 

お喋りでよく笑う子がそれを自分で抑制するっていうのは色んな部分に悪い影響が出た。

まずは原因不明の病気。頭痛は四六時中。咳は止まらない。体は自分の体じゃないみたいに重い。学校にいる間が一番症状が重くて、家に帰ったら無くなりはしないけど大分マシになった。こんなのが続くのは体に悪いから、病院にいったけど特に異常なし。

病は気からってホントなんだなって。

それ以外は体のつねった跡かな。お風呂はいる時に自分の体を見ると、腕とか太ももに思いっきりつねった跡があるの。1個や2個じゃなくて結構あった気がする。

そりゃそうだよね。誰かが面白い事言うたんびに体つねってるんだから。

すっごく惨めな気持ちだった。