杉田 水脈さんの役割はもしかして・・・
こんばんは。ホルマリーです。
話題になっている杉田 水脈さんの騒動。
何か個人的にひっかかるなーっと思って自分なりに推測してみました。
杉田 水脈さん曰く、「LGBT支援にお金を使う必要はない。」
「LGBTカップルは生産性がない。」などの最近のLGBT運動とは真逆のような
主張が物議をかもしているのだけど、この人はLGBT以外に女性の権利向上や
セクハラ問題にも男性側に立つような意見を言ってるんだよね。
そもそも、私が彼女の名前を知ったのは、伊藤 詩織さんの性犯罪に
対して、加害者を擁護するような発言がイギリスで物議をかもしているという
ニュースだった。
杉田水脈氏の発言に英新聞注目 伊藤詩織さんに落ち度があったという言い分 - ライブドアニュース
現在は自民党に所属しながら(自民党はLGBT反対というスタンスはとってない。表向きはね。)、まだまだ少ない女性政治家の彼女がなぜ確実にバッシングを受けるような発言を声を大にして言っているのだろうか。
そして、今までそういう失言をした場合は即座に謝罪を述べて意見を取り下げるのが見慣れた光景だったのに、今回は今のところその様子は見せていない。
むしろ、二階幹事長は彼女の発言を問題視しないと表明している。
杉田水脈氏の寄稿、二階幹事長「人それぞれ人生観ある」:朝日新聞デジタル
なんだろう・・・何かいつもと流れが違うところがひっかかる。
てことで、ここから私なりの邪推をしてみた。あくまでも私がそういう背景がありそうって思うだけだからね。
そもそも、自民党というか他の党や世の中で目立つ人のLGBT擁護発言はうすっぺらーいイメージアップのためだけの発言としか思っていないのだけど、こうも色んな人が声を大にして支援します。擁護します。って言われると、そう思っていない人は肩身が狭いと思う。
そう思っていない人っていうのは世間一般でいう高齢者(の中のどうしても自分の意見を若者に合わせて変えなくていけないんだ!的な人達)で男性が多いと思う。
まぁ、その人たちは選挙にも積極的にいくだろうし、政治にも若者よりもダイレクトに意見を述べる機会があるとは思うんだけど、そんな人達の昔からの男性優位、マイノリティ無視的な意見をないがしろにして、自民党としても意見を言い続けられない。
だからこそのガス抜き的な意見を誰かに言わせる必要があったんじゃないかな。
ただ、そこで男性政治家にそれを言わせると確実に辞任や同性である安倍総理、その他要職についている人達まで火の粉ががっつり飛びかねない。だから、杉田 水脈という
女性を使って言わせているのではないだろうか。
何故こう思ったのかというと、ブログでマツコが嫌いになったという記事を見たことがあったから。その人はマツコは最初は好きだったけど、最近のマツコのオカマという立ち位置を使って、男性が言ったら叩かれるような発言(女性叩きなど)を言ってるんじゃないかという内容だった。
なぜマツコデラックスのセクハラは許されるのか? - 限りなく透明に近いふつう
もし、上記のようなことが今回の杉田 水脈さんの背景にあるのだとしたら、自民党で女性というステータスを持った彼女が、ここまで過激な発言をこうも声を大にして言っているなら合点がいくな~っと思ったの。
ただ、もしそんな事情だとしたら杉田氏は私が今まで見てきた女性で、男性社会で生きていくためには男性側に立って、男性をよいしょよいしょして自分の立ち位置を守っている人達と被る。
自分の生活さえ富めれば、安定すれば、後続の人達が不自由しようとも関係ないのっていうスタイルを貫きとおす女性ね。
そういう人達は最初からそうなったんではないと思う。周りの環境で自分ではどうしようもなくて心が折れたか、洗脳された人なんだろう。
だからこそ、加害者であり被害者だなっと思ってしまう。
なので、彼女がもし上のような価値観でこういう事を言っているのなら、悲しいと同時に強い心を持って欲しい。今はそんなのに折れなくても自分を貫き通して応援してくれる人は沢山いるのだから。
まぁあくまでも私の推測なので、本心で今回の発言や今までの差別的発言をしているなら、
さっさと政治家やめて2流3流コメンテーターにでもなって余生を送って欲しいけどね。