一橋大学のゲイの学生自殺問題に関して
件名の事に関しては、昔一度記事にしたことがあったんだけど
↑がその時に書いた記事ね。
あの時は世間を賑わせてる内容だけを見て、自分の意見を書いちゃった。
でも、家族のインタビュー記事を見る事があって、正しく伝えないとなって思って2度目の記事にします。
そのインタビュー記事っていうのがこれね。
その時は、カミングアウトされた学生が自分だけで秘密を抱えきれずに言ってしまったのかなっと。その気持ちも分からなくもないし、外部がどーのこーの言うより、
当事者はカミングアウトがデメリットしかはらんでないから慎重にね。
みたいな意見を書いてしまった。
でもインタビュー記事が事実なら、最初は秘密による心理的負担もあったかもしれないけど、積極的に他の人にバラしていた可能性もあるんだなっと。
その後に、彼がばらされた事による恐怖心から吐いたりしていたっていうのが・・・
昔の私も同じことになったことあるから分かるんだよね。
私も最初に行った大学で本当に些細なことで一部の人にばれちゃって、その人たちが色んな人に面白がって言うもんだから、精神的に大分まいったの。
大学に行けなくなったのは勿論だし、食事も出来なくなった。幻聴が聞こえて、自分の周りの人がみんな悪口いってるみたいになったしね。最終的に自殺もしかけたし。
ただ、この問題で一番まずいのは大学側だったんだなっと。
助けを求めていた自殺したA君に対して、動いているそぶりもない。
なにより、A君が亡くなった翌日に遺族に対して
「ショックなことをお伝えします」「息子さんは、同性愛者でした」
って言ってるのが、何よりも許せない。
それって家族が思ってるっていうより、大学がゲイの存在をショックだと思ってるってことだよね。
一橋大学は、国立で文系しかないという珍しい大学なんだけど、
だからこそ、そういう部分にはリベラルな考えを持ってる大学なのかなって、
勝手に思ってた。
今でもそういう考えのある大学なのかは分からないけど、変わってる事を祈ってます。
LGBTにとって大学進学は、どんな学問を勉強するかではなく、仮に自分のマイノリティーな部分が表になった際の大学のスタンスも重要になるんだね。
だとすると、私の行ってた大学は大分理解のある大学だったんだな。
そういう大学が増えて、LGBTの人が自分のマイノリティーな部分は気にせずに
好きな学問が学べる日が来ますように。
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