私は汚れずに生きていくという信念と難しさ
長いことブログを更新してなかった。
正直LGBTの話題は私が書かなくても世の中にあふれてるし、私のそういった部分に関しての考え方や、思いは十分すぎるほど書いたつもり。
だから更新する内容がないなと書かなかった。
リアルがちょっと環境が変わってドタバタしてたのもあるんだけどね。
だからこれからはLGBTの話題にとらわれずに書いていこうと思う。
私が今、人生で難しいなと思うのは、過去に自分が汚いなと思った人間と同じことをせずに生きていくのがとても難しいということ。
人をおもちゃにして楽しむ人達。
人に優劣をつけて少しでも自分が上だぞとマウントを取る人間。
人を騙すことに対して1ミリの欠片の罪悪感もわかない人種。
女の戸籍を持って普通の社会にしれっと混ざって生きてきて、そんな人間の多さにびっくりした。それまでの人生は社会のはみ出し者の人生だったけど、その分、汚い人間と良い人間の境界がはっきりしていたから分かりやすかった。
でも普通の社会は違った。その部分がとっても曖昧な気がする。
だから、普通の社会に生きたことない私はその見分けが付かなくて苦労した。
尊敬できそうな人が、欲望をむき出しにして人を傷つける姿を見たし、優しく側にいた人が自分の保身のために手のひらを返した。
その度に私は自分に言い聞かせてきた
「こいつらと同じレベルには絶対に落ちてやらない」
それを自分の信念として生きているが、多分社会の構造的にその考えはあってないんだと思う。
でも、私はやっぱりその信念は捨てるつもりはない。
どれだけ凹もうと、楽しいことが楽しく思えなくなっても、私は同じ人間になりたくない。
私だけが綺麗であればいい。自己満足だけで生きていく。
そういう生き方をする時、一人身だとすっごい身軽で楽だな。
これに恋人や家族がいようものならとても難しい。
さぁ、明日も自分なりの綺麗で生きていこうっと。